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「障害」という漢字を、あえて使う理由
私はあえて、「障害」という漢字を使い続けています。それは、私の中で「障害」が、“人の中”ではなく“社会の中”にあるものだと考えているからです。 「障害」は“障害物”... -
私がユイエクで“居場所づくり”したい理由
ところで、みなさん。「支援」って聞くと、どんなイメージありますか? ちょっとお堅い? なんか距離がある?正直、私自身も「支援」という言葉にはちょっとモヤっとし... -
「私にはできない」は、自己肯定感を下げるのか?
「自己肯定感って、他者との関係性から生まれるって言ってたけど、逆に自信をなくすこともあるよね。」前回の「自己肯定感を上げよう」の違和感のブログを読んでくれた... -
「自己肯定感を上げよう」の違和感
最近、自己肯定感という言葉を耳にするたびに、どこか引っかかるような気持ちを感じています。 「自己肯定感って、自分1人で上げるものなの?」って。 SNSや本を見てい... -
「“待つ”がつくる、やさしい関係 〜“間”を大切に〜」
人と関わる中で、言葉にしない「間(ま)」の時間に、実は大切なメッセージが隠れていることがあります。 沈黙の時間、言葉にするまでの空白、相手の心が動くのをただ待... -
変わらない現場を、どう動かすか
変えるべきは「考え方」じゃなく、「現場での当たり前」 これまで私は、支援のあり方や「共に生きる社会」についての講義や研修でたくさんの方に聞いていただいたり、こ... -
たかが対話、されど対話──オープンダイアローグとの出会い
未来解決志向のブリーフセラピーとの出会い 公認心理師になって間もない頃、私はブリーフセラピーに夢中になっていました。短期的で未来解決志向。問題の“原因”ではなく... -
必要なのは「予測しない力」
「このくらいはできるだろう」は危ない 毎日の人間関係の中で、「この人はこう言うだろうな」「これくらいはやってくれるだろう」と、つい“予測”してしまうことがありま... -
わたしとあなたの間の線(バウンダリー)の話
「バウンダリー」って言葉を聞いたことがありますか?直訳すれば「境界線」。私はこれを、人と人との“ちょうどよい距離感”をつくるための「見えない線」だと説明してい... -
生きることを障害物競争にしてはいけない
スタートラインに並ばされて、走らされていない? 生きていると、ふとした瞬間にこんなふうに思うことってありませんか?「なんで私は、“できるようにならなきゃ”って焦...
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